これからのグローバルの時代は英語はもちろん中国語も必須になる

日本もここ十年ぐらいで外国人が大量に押し寄せる観光の国として認知されるようになってきました。特に近隣の韓国や中国をはじめ、アジアからの来日客は爆発的に増えました。

そもそも日本人は島国育ちだからかどうかは分かりませんが、外国語が苦手な民族として有名です。中学高校大学とほとんどの人は10年ぐらい英語を学んでいるにもかかわらず、まともに会話ができる人はほとんどいないのが現状です。

特に読み書きや文法に関してはそこそこ高いレベルにあるにもかかわらず話せないのが日本人の特徴です。

ですが、冒頭にも書いたようにこれだけ爆発的に訪日外国人が増えると外国語を話せないなんて言っている状況ではなくなってきています。

最近だとコンビニを始め、様々な場所で外国人が働いていることが当たり前になってきました。もちろん彼らはきちんと高度な日本語を話せる人がほとんどですが、それでももうこれからの時代は外国人とのかかわりを避けて生活するのは難しくなってきたと言わざるを得ないでしょう。

さらにネットの普及もあって外国の文化や言葉に触れる機会が圧倒的に増えていますので、今後は日本語以外にも最低でも2つの言葉、できれば英語と中国をぜひ学んでほしいと思います。

 

これからは英語だけじゃだめ!?

 

日本の場合英語は中学から必須になっており、最低でも6年から10年ぐらいは勉強することになります。さらに2020年からは小学校3年生から英語が必須になり、今までより若い年齢から英語を勉強をすることになります。

そのため大学を卒業する際にはそれなりの英語力はついていると判断すれば、やはりそれ以外の言語、できれば中国語を独学で勉強しておくべきではないでしょうか。

英語の場合はわざわざ勉強しなくても、多少の文法や言葉が分かる人がほとんどなので、あとは語彙力と実践を集中してやれば日常会話程度なら問題なくできるようになります。

ですが、中国語となれば基礎から勉強しないと何も分からないので、進んで勉強しておく方が良いでしょう。

 

英語の次に勉強すべきは中国語

 

まず単純に中国の人口が10億人以上いるという事実です。直近のデータでは14億人を突破したとも言われています。つまり世界の人口のうち5人に1人は中国人という計算になります。

中国と言えばあまり良くないイメージを持っている人もいるかもしれません。商品の品質が低かったり、デザインをそのまんまパクったりといったことも多々あります。ですが、圧倒的なスピードと財力と10億人以上という人口を考えれば、ますます世界では大きなポジションを占めるようになってくるでしょう。

今後中国の富裕層たちはますます世界に幅を広げていくと思われます。そういう背景もあり、今後ビジネスとして中国語も非常に重要になってきます。英語はもちろん必須ですが、その次はと聞かれたら間違いなく中国語ではないでしょうか。

 

中国語を学ぶための効果的な方法

 

英語と違って日本人にとってはなんとなく慣れ親しんだ漢字が並んでいることもあって、ぱっと見ただけで多少意味が分かるものもありますし、意外と当たっているものも少なくありません。

しかし中国語で最も難しいのはその発音です。英語の発音も難しいですが中国語の発音もまた我々日本人にとってはかなり難しいのです。

今日本にはたくさん中国人留学生や仕事で来ている人がいます。一番いいのは彼らに直接中国語を教えてもらえる環境を作ることです。中国語の基礎や単語、文法などは別に勉強するとしてまず発音とヒアリングをネイティブの人に教えてもらうのは絶対に必要でしょう。

同じ漢字であっても読み方が異なったり、また、中国語でも北京語、広東語、上海語などいろんな言葉があり、漢字が同じでも読み方が全然違うのです。

 

独学で中国語を学びたい人におすすめな教材はどれ?

 

さあ中国語の勉強を始めよう!と思って、実際いざ始めるとなると何から手をつけてよいか分かりません。市販の参考書などを買ってきても、英語のように基礎が全くできていないから、いきなり参考書を開いてもほとんど前に進まないでしょう。

特に語学の場合、基礎的な知識が全くないといきなり独学で勉強するのは非常に困難です。特に中国語のように、一見意味わかりそうだけど、実際は発音もヒアリングも英語以上に難しく、同じ漢字でもいろんな読み方や使われ方があるような言語をいきなり独学で始めるのはなかなかハードルが高いです。

そこでおすすめの教材として網野式動詞フォーカス中国語入門という中国語の教材があります。動詞フォーカスというちょっと変わった勉強法で最初は戸惑うかもしれませんが、中国語の基礎を勉強するには非常に有効です。

英語の場合だと、パッと見ればだいたいどれが動詞かは検討がつきますが、中国語の場合は漢字の羅列に見えるので、どれが動詞なのか全く見当がつきません。網野式動詞フォーカス中国語入門は予備知識ゼロからの人でしっかりと進められるように作られているので、独学で勉強する教材としては非常に優れています。

網野式動詞フォーカス中国語入門について詳しく解説されている台湾中国ハックのサイトからの引用です。

「網野式動詞フォーカス中国語入門」は音声ファイルと教材もボリュームがあり、他参考書を買いあさるよりも効率よく学習できるでしょう。
一般的な学習方法と違い、動詞から中國語にアプローチする点も、学習してもなかなか身につかない方には新鮮かつ新しいアプローチで違った感触があじわえるはずです。

中国語教材の口コミ参考:中国語教材「網野式動詞フォーカス中国語入門」【あみの式】を実際に購入して徹底レビュー!特徴やおすすめポイントを紹介【台湾中国ハック】

どんな参考書を買えばいいか、どんな教材を使えばいいかを悩んでいる人ならぜひ網野式をおすすめします。

 

現地の文化に触れるための中国留学も視野に入れてみる

 

語学を学ぶのに最も手っ取り早い方法はと聞かれると現地の彼女を作ることだとよく言われます。確かにそれは非常に効果的な方法のひとつです。恋人とコミュニケーションを取るためには、言葉を話せないことには前に進みませんから、それはもう必死に勉強するしかないでしょう。

もうひとつは現地の人しかいない環境に身を置くことです。日本人のいない日本語の全く通じない環境に身を置くことでかなり早く語学を習得できるようになります。

 

とにかくどん欲に語学を覚えよう!

 

例えば今から50年間ビジネスの最前線で仕事をすると仮定したならば、ここで挙げた英語と中国語、この2つは絶対に外せないでしょう。もちろん仕事の能力も大切ですが、英語と中国語をビジネスレベルで話せるだけで、圧倒的に仕事の幅は広がります。

日常会話程度の英語を話せる日本人はそこそこいてますが、中国語を話せる日本人はほとんどいません。ましてや英語、中国語を流ちょうに話せる日本人なんてかなり稀有な存在です。

この2つの言語を操れるだけでかなりのアドバンテージを得られます。

最近高性能の音声翻訳機が登場したり、通訳アプリみたいなのもたくさん出てきていて、もう語学は勉強しなくていいんじゃない?って思っている人も一定数いるようですが、自分の言葉で現地の人と直接会話することは非常に重要です。

もちろん今後はますますこういったソフトは登場するでしょうし、AIもどんどん発達するのでだんだんとそういったものに置き換えられていくとは思いますが、直接会話する能力を超えることは私たちが生きている上ではまだないでしょう。

今後の人生はとにかく語学を堪能に話せるだけで仕事の幅が広がり、人脈も広がります。英語は中国語はもちろんですが、時間があればどん欲に語学を勉強することをおすすめします。