水漏れについて、一般家庭についての水道配管や設備機器からの水漏れが大半を締めていると言えます。

普通の水道配管は道路などの本管から枝管を接合して家の周りに配管され、更に家の中の水回りである設備機器の蛇口へと繋がれ、各部署の水栓部分から水道水が供給されます。

特に目に見えない部分の地中の水漏れは直接は気が付きにくいし、急に水道料金が上がった場合などは水道局員の料金の係の方から指摘される場合もありますが、異常を感じたら水道メーターが家の入り口付近にありますので確かめてみましょう。

大阪の蛇口水漏れの業者さんによると、家の周りの地中部分の配管部分は20年、30年と時間が経過するに従って経年劣化を起こしやすいし、特にプラスチック製の配管の継ぎ手あたりから劣化が起こり水漏れがしやすくなります。

もし、水漏れの異常を発見したら水道局指定の水道工事業者さんにお願いして、点検、修理を行いましょう。

次に、家の中の設備機器、つまり水回りである水栓や蛇口の配管、または排水管からの水漏れについてですが、もしも水栓蛇口や配管などから水漏れが起こっていることを見つけたら、先ずはメータ付近にある止水栓を締めることです。

蛇口や給水管から水漏れが起こっている場合、まず止水栓（大元の水道の栓）を閉めましょう。　ただ、止水栓というと全体の水の供給を止めることになりますが、普通の場合は設備の各所に止水栓がついている場合が多く、キッチンや洗面所は流し台の中や浴室はボイラーのところ、トイレはタンクの手前など各蛇口の手前にそれぞれ設置されているのが普通です。

特に、急な水漏れの場合は先ずは止水栓のバルブを手、または工具を使って閉めることで、その後に状況を落ち着いて観察し、水漏れの箇所や原因、そして修理が可能かどうかを判断し行動を起こすことが肝心です。

機器類の水栓蛇口からの水漏れ

さて、一般的に設備機器のうちで水道水の水漏れが多く発生するのはキッチンや洗面所などからの水栓蛇口部からの水漏れでしょう。　何れの箇所も家族みんなが毎日々々使用するキッチンであり洗面台であります蛇口ですが、其処の蛇口部分からポタポタと水漏れを起こしやすいのです。　蛇口からポタポタと水漏れを起こしていてキツく締めても止まらない場合があります。

主な原因としては水の流れを止めているゴム製のパッキン（通称でコマの部分）が、劣化してヒビが入ったり、固くなって止水の役目をはたせなくなった場合などに水漏れが発生しやすいです。　そんなときは新しいパッキンと交換してもらい直してもらいましょう。　勿論、自分で治せるならホームセンターで部品を購入して工具を使ってできますが、自分でできない場合は水道関係の修理屋さんにお願いしましょう。

トイレのタンクからの水漏れ

次に、意外と多いのがトイレのタンクからの水漏れですね。

こちらも下の便器にチョロチョロと水漏れしているケースですがあります。　初めは少量なので余り気にかけてはいなかったのですが、此れが次第に漏れが多くなってきて、此の時にタンクの開閉のレバーなどをを強く引いたり戻したりしますが良くなりませんし、水漏れが一向に止まる気配がない場合です。

このような場合はやはりパッキン関係に異常があるのが普通です。　タンクの中は水が溜まっているところであり、一定以上水が貯まるとフートという浮きがパッキン部分に作用して自動的に水を止める仕組みになっているのです。

この場合の原因はフロートの調子が悪くなっているか、またはパッキンが作用しないかで、劣化でヒビや欠けたりしていると水漏れの原因になります。この場合の修理はやや複雑で専門的になりますので、修理業者にお願いしましょう。

一般家庭内における水漏れと状況や対策まとめ

その他にも、水回りの機器や水栓部分とうのは水漏れの起こりやすい箇所でもありますので、まず自分で簡単にできる範囲で修理を試し、少々でも難しそうだと判断したら無理せず修理業者へ連絡し修理をお願いしましょう。

特に水漏れの場合は自分の判断でやってしまうと大きな失敗をすることもあります。特に一般家庭において水回りのトラブル関連のトラブルは非常に多く、判断を誤ると逆に大きなコストがかかってしまうこともあります。

また、目に見えている部分以外の箇所が原因で起こっている可能性も否定はできないので、他の部分もチェックしたほうがいい場合もあります。特に築年数の古い戸建て住宅などは、あちこち経年劣化で損傷したり、小さなヒビや亀裂が入っていることも多く、ちょっとした拍子にそこから大きく被害が拡大する場合もあります。

もし異変を感じたら速やかに専門業者に点検や修理をお願いするようにしたほうがいいでしょう。水道修理業者に依頼する際には、ネットなどで調べて相場に合った費用で適切な修理を行ってくれる優良な業者を選ぶことも重要なポイントです。