家庭での毎月のスマホ代やインターネット料金を安くするには

世の中が本当に便利になって、今ではスマホひとつあれば何でもできるようになりました。調べ物があれば何でもスマホで調べることができるし、日々のニュースもチェックできるのはもちろんのこと、ゲームをしたり、動画を見たり、買い物をしたり、いろんな使い方ができるようになりました。

その反面、毎月のスマホ代も大きくのしかかってくるようになり、また自宅のインターネットのプロバイダ代も必要になりました。

さらに今はいろんなサブスクがあるため、動画サービスやゲーム、漫画など加入しているサブスクだけでも毎月そこそこの金額を払っている人も増えてきています。

しかも今は子供でもスマホを持つ時代になってきていて、お子さんの多い家庭なんかでは通信費やスマホ代の負担が家計を圧迫しているところも珍しくありません。

スマホは本当に便利なものですが、料金プランなどをしっかり把握した上で一番コストがかからない方法を見つけて使うようにしましょう。

定期的に料金プランの見直しは必要

まずこれは基本中の基本なのですがスマホの料金というのは定期的に新しいプランがリリースされたりするので、利用者側も時々見直す必要があります。

特にお子さんなどの場合は中学生から高校生になったりして、急に利用頻度が増えたりすると、プランを変更しないととんでもなく高額になったりすることも少なくありません。

毎月どれぐらいの頻度でどういうコンテンツを見ているのかなど使用頻度などもチェックしながら、最適な料金プランに変更するようにしましょう。

料金プランを変更しただけで毎月数百円、家族で使っている場合は数千円程度安くなるケースもありますので、定期的な見直しが必要です。

家族でのスマホ代を安くするには、全員が同じ携帯会社のものを使うのが一番です。

子供が小さいうちはみんな同じ携帯会社を使っていたのに、お子さんが大きくなったり、家族同士でちゃんと連携が取れていないところはみんな好き勝手に契約していて、支払いが高くついてしまっている家庭も中にはあります。

やはり家族割引などは非常に大きいので使わない手はありません。

もし今大手のキャリア携帯を使っているのであれば格安スマホに乗り換えるという方法もあります。

今は格安スマホも市民権を得て若者を中心に広がりつつあります。魅力はなんといってもその料金の安さです。

使っているプランや契約内容、通信料にもよりますがだいたい3割から4割程度、毎月の通信費を押さえられる可能性もあります。

よくCMしているワイモバイルや楽天モバイルなどが有名ですね。試しに楽天モバイルの料金プランを一度チェックしてみて下さい。

かなり安いプランがあることが分かると思います。

ただ、こうした格安スマホのデメリットとしてはサポート面が充実していないことでしょう。

実際これだけ料金が安いので、その分はどこかで必ずコストカットはされていることになります。

大手キャリアの場合は近くのソフトバンクやau、ドコモショップなどに持っていけばいろいろとサポートもしてもらえるし、使い方も教えてもらえたりします。

しかし格安スマホの場合はこうしたサポートは残念ながら望めません。そのため毎月かなり安い料金で使えるというメリットがあります。

もちろん電話やネットでのお問い合わせは受け付けていますが、人によっては直接対面でサポートを受けたいという人も一定数いらっしゃいますので、そういう方にはあまりおすすめはできません。

逆にたいていのことは自分で出来るけど少しでも安い方がいいという人には、格安スマホはぴったりな選択だと思います。

そんな理由もあって若い層は格安スマホに乗り換える人が増えており、中高年以上の年代はキャリア携帯を使っているという感じではないでしょうか。

但し、最近はこのサポートの問題についても少し改善されつつあり、楽天モバイルやワイモバイルなど大手を中心に直営ショップや家電量販店内にサービスカウンターなどを設置して、ユーザーの対応を行なっているところもあります。

一般家庭であればほとんどどこの家庭もプロバイダ契約をして光回線を利用していると思います。

スマホの携帯会社は家族で統一していても、家のプロバイダは別のところを使っているという家庭も少なくありません。

実はスマホと光回線のプロバイダを同じ携帯会社でまとめることで、セット割引を使うことができる場合もあります。もちろん各携帯会社によって異なりますが、どこの会社もインフラ系をまとめて顧客を囲い込みたいというところが多いので、同じ会社にすることでいろんなメリットを受けられる場合も多いです。

家族でスマホを使う場合はうまくすればかなり節約することが可能です。また外での使用頻度やデータ使用量などはみんなバラバラなので、一度外でどれぐらい使っているかを調べて見て、最適な料金プランにすることをおすすめします。

また例えば春休みや夏休みなどはプランを変更するなど、行動に合わせて料金を見直すことも大切でしょう。