豚肉についての豆知識と健康の効果

私たちの食生活で欠かせないものと言えばやっぱりお肉ですね。牛肉はもちろん、鶏肉や豚肉も毎日のように食べる機会があると思います。

街のスーパーマーケットに行けば牛肉、豚肉、鶏肉などいろんな部位が並んでいると思います。料理が初心者の方はどの料理にどんな肉のどんな部位を買えばいいのか分からない、という人も多いのではないでしょうか。

また同じ料理を作る場合でも牛肉を使う場合、豚肉を使う場合、鶏肉を使う場合で違う味つけにしたりすることで、全然違った味を楽しむこともできます。

今回はそんなお肉の中でも豚肉を中心にして解説していきたいと思います。

 

豚肉を使った定番料理や豚肉の種類など

 

豚肉の料理と言えば何を思い浮かべるでしょうか。

定番の豚肉料理と言えば、とんかつや生姜焼き、酢豚、角煮、豚キムチ、豚丼、豚汁などなど、挙げればきりがないくらいあります。

中でも生姜焼きやとんかつなどは昔からの定番でお昼のランチや定食なんかでもよく見かけますね。毎日でも食べられるし、何よりも安いのでコスパで考えても牛肉よりは、豚肉のほうが量も多くお腹いっぱいに食べられるのがグッドです。

他にも豚肉を使った料理はたくさんあり、私たちに日本人にはなくてはならないお肉ですね。

スーパーマーケットに豚肉を買いに行くと、所狭しといろんな部位のお肉が並んでいます。料理方法や料理によってどこの部位を買うかが変わってきます。

同じ豚肉でもこま切れやもも、バラ、ロース、ミンチなど・・・いろんな部位が売られています。これらの部位の違いをよく分からずに適当に買ってしまうと、思い描いていた料理ができなくなってしまいますので、値段だけで選んだりしないで、しっかりと各部位についても知っておきましょう。

また部位によっても肉の柔らかさや風味などが全然違ったりしますので、注意が必要です。

豚肉の一番の利点は栄養価が高い上に牛肉の半分ぐらいの値段で買えてしまうので、とてもコスパよく感じられると思います。

 

豚肉の部位を解説

 

豚肉と一口にいっても牛肉同様いろんな部位があります。よくスーパーで見かける部位について簡単に解説していきます。

まずはもも肉。足の付け根からお尻にかけての太ももの部分です。筋肉質で脂肪が少ないのが特徴です。

お次はロース。背中の部分のお肉がロースと呼ばれるところで比較的柔らかい肉質で、脂肪もそれなりについていて豚の旨みを感じやすい部位でもあります。とんかつやしゃぶしゃぶなんかもだいたいこのロースが適しています。

お次はバラ肉。主にあばら骨の周りのお肉のことをばら肉と呼びます。全体的に柔らかくて旨みが多い部位のお肉で、炒め物やカレーをはじめ、様々な料理に使われています。

お次は肩肉。名前の通りですが肩周りのお肉のことで、運動量の多い部位なので脂肪が少なく若干硬いお肉です。煮込み料理などに適しています。

最後は細切れ肉です。これはロースやばら肉などをカットする際に出るお肉の切れ端のことで、野菜炒めなどいろんな部位が混ざったお肉です。スーパーなどでもよく売られていて、比較的安く購入出来て、野菜炒めなど様々な料理に使えるのでとても便利です。

他にもスペアリブや貴重なヒレ肉などもあります。

 

豚肉も通販で買う時代

 

なんでもワンクリック、ワンタップで購入できる時代になってきましたが、最近では今までスーパーで買っていたものまで、スマホで買い物をしてしまう人が増えています。

特に若い世代は日用品から食材まですべて通販で補っているという人も珍しくなくなってきました。

もちろん今日明日の夕食の準備とかお弁当の材料とかであれば、近所のスーパーに行くのが普通ですが、たまにはちょっと贅沢をしてネットで豚肉通販をしてみるのもいいかもしれません。

近所のスーパーではなかなか売っていないようなちょっと贅沢な豚肉をたまには堪能してみるのもいいでしょう。

ネット通販の場合、豚肉だけでなく日本全国の名産品が簡単にしかも安く買えてしまうので、一度ハマってしまったらなかなか抜けさせないぐらい重宝します。

豚肉通販もスーパーよりも全然おいしい高級なお肉も揃っているので、月に1回のご褒美なんかに買ってみるのもよいかもしれません。

 

最後に・・・豚肉は実は健康にも良い

 

豚肉と言えばあまり健康には良くないというイメージがありましたが、今はどちらかと言えば健康にも良いとされる報告もされているようです。

例えば血圧を下げたり決戦を予防したりするという効果。実は豚肉にはアラキドン酸が豊富に含まれていて、昔はこれが血栓を作る原因と言われていたのですが、今ではこのアラキドン酸は血圧を下げたり、免疫系の機能を調整する効果があるということが分かってきています。

もちろんだからと言って必要以上にとんかつばかり食べたからと言って健康になるわけではありませんが、健康的においしく摂取することで体にも良い働きかけをしてくれるのです。