子どもが幼稚園から小学生になってくると周りの子供たちの習い事などが気になったりしませんか？どこの塾に行ってるんだろうとか、どんな習い事しているんだろうとか・・・なんとなく気持ち的にちょっと焦ってしまったりすることもあるかもしれません。

しかし習い事といってもいろんな種類があって、何を習わせたらいいのか悩むところです。中には1週間みっちりいろんな習い事をしている子供も少なくありません。

最近はさらに自宅でもオンラインで学習ができる通信教育の習い事も増えています。これは勉強だけでなく、例えば英会話を勉強したり、プログラミングを勉強したりといった、将来仕事にも直結するような習い事です。

もちろん習い事はあくまでも子供がやりたいと思えるものを優先することが大切ですが、子供達にはどんなものがあるのか分からないので、まずはご両親がいくつかピックアップしてお試し体験をさせてみるのもいいと思います。

今回は今話題になっている子供向けの通信教育について書いていきたいと思います。

 

小学生向け通信教育の種類

 

子供向けの通信教育はどんなものがあるのでしょうか。一番利用者が多いのは勉強系のもので学校の勉強をもっと掘り下げた教材を使って、国語や算数などの科目を勉強する通信教育です。

こうした通信教育は塾に通わせたり、家庭教師を雇ったりするコストや時間を節約できるうえに、自宅で自由に学べるため非常に人気になっていますが、勉強以外にも小学生におすすめの通信教育があります。

一般的な習い事は実際にスクールに通ったりしないと身につかないことが多いと思います。例えばスイミングやピアノ、武道、バレエなどはもちろん野球やサッカー、テニスなどのスポーツもそうですね。

実際に体を使わないといけないため、通信教育ではほとんど身につきません。

しかし習い事の中にも通信教育に適しているものがいくつかあります。

ひとつは英会話です。これからの時代はやはり英語ができたほうが人生は充実したものになるでしょう。特に英語は子供の頃から身に着けさせたほうが圧倒的に早く覚えることができるので、英会話の通信教育は人気になっています。

もうひとつはプログラミングです。これからの時代ますますコンピューター技術が発展していくこともあって、システムエンジニアやプログラマーといった職種は常に需要があるといえるでしょう。さらに少子化もあって、若い世代の技術者が不足する可能性もあるので、手に職をつけておくためにも子供の頃からこうしたプログラムに触れておくことはいいことかもしれませんね。

 

人気の子供向け会話

 

2020年から小学3年生から学校でも英語の授業がはじまりました。しかし語学は少しでも早く小さい頃から触れておいた方が圧倒的に習得が早いと思います。特に英語はこれからの社会では絶対に必要です。今はSNSなどを通じて世界の人たちと簡単につながれる時代です。

子どもの頃からスマホを見ている人なら自然と英語に触れる機会も多いものです。そのため幼児のころから英語教育に力を入れている家庭も増えてきています。

子どもの英語教育となるとインターナショナルスクールに通わせるとかしない限り、話せるようにはなれないと思っている人も多いかもしれませんが、日常的に生きた英語に触れる機会を増やすことで、日常会話ならある程度は身につきます。

そんな英会話の勉強にはオンライン学習がぴったりです。講師がネイティブでしかも自宅で好きな時間に講師と直接会話ができるため、効率よく英語を勉強することができるのです。

なお、オンライン英会話は小学生向けだけでなく、大人向けのスクールも多いので、家族で勉強するのもいいかもしれませんね。

 

プログラミングスクールも人気

 

大学生を始め若い人たちの間で人気なのがプログラミングスクールです。しかし大人になってから今までまったく予備知識のないプログラミングを勉強しようとなるとなかなか大変です。

特に文系の学生など数学や計算が苦手な人は結構苦労する人もいるかもしれません。

そのため子供の頃からこうしたプログラミングを学習することで、大人になってからシステムエンジニアやプログラマーといった仕事に就ける可能性も大きくなります。

そもそも子供向けのプログラミング学習は、スキルを身につけることが本来の目的ではなく、プログラミング自体の楽しさを知ることが大切です。子供にはいろんな適性があると思いますので、プログラミング学習をすることで将来本格的にプログラミングを学ぼうという明確な目標ができるかもしれません。

学校の勉強以外でこうしたコンピューターに関連した学習はとても大切だと思います。子供向けのプログラミングのオンラインスクールもたくさんありますので、興味のある人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

最後に・・・

 

子供向けの通信教育は他にもいろんな種類のものがあり、今後もますます増えていくものと予想されます。

最初は体験学習ができるシステムを設けているところもあるので、まずは一度体験をさせてみるのもいいと思います。

何事もまずはやってみないと分からないないし、もしかしたら何かの才能が開花する可能性もあります。子供たちは可能性の塊ですので、最終的には本人がやりたい習い事をさせてあげるのが一番ですが、最初はいろんな習い事を体験させてあげるのもいいのではないでしょうか。