今、クリエイティブなフリーランスは?

今やフリーランスで仕事をしている若者は昔に比べて非常に増えています。もちろんフリーランスといっても昔からあるような職人系の仕事から、IT系の仕事まで様々です。

その中でもここ5年ぐらいで急増しているのはIT系のフリーランスではないでしょうか。

これだけみんながスマホを持って毎日何度もインターネットにアクセスするわけですから、ウェブサイトや動画、システム構築などの仕事は今後も益々需要は拡大していくと予想されます。

そうなるともちろんスキルのあるフリーランスにはいくらでも仕事が回ってきますので、働く場所にとらわれずに自分の好きな場所に住みながら、フリーランスとして働くこともできるのです。

これだけハードルが低くなって誰でも始めやすい環境なら、会社員が嫌ならフリーランスもありというのもごく自然な選択肢ではないでしょうか。

今回は様々なIT系フリーランスの仕事をいくつか紹介したいと思います。

 

Webプログラマーの仕事

 

Webプログラマーの仕事とは、Webのページのプログラミングをすることです。ワードプレスというサービスを用いてWebページを作ることが多いです。Webページとは、ホームページと言う言い方もします。私たちが普段見ているインターネットの情報をつくる仕事です。

近年ではとても人気の高いフリーランスの仕事になりました。パソコン一台で全てが完結します。自宅で仕事をすることも可能です。カフェで仕事をしている人がいますが、多くがWebプログラマーでしょう。

つくるWebページのレベルによって、ギャラは変わってきます。大体月に20万円から40万円くらいの収入をあげていることが多いです。仕事があれば、あとはやるだけですから、期日を守って、着実に仕事をこなすことができる方なら問題ありません。

Webプログラマーは自分が名乗ったときから、Webプログラマーと言えます。その幅は広く、やろうと思えば、どこまでも追及することができる仕事です。独学でもスクールでもいろいろな方法でWebプログラミングを勉強できます。自分にあった方法で勉強するのがいいです。はじめてのフリーランスにWebプログラマーは最適だと思います。

 

エンジニアの仕事

 

エンジニアのフリーランスはWebプログラマーよりも少しハードルが高くなります。主に会社、企業のシステムをつくるようなフリーランスです。Webプログラマーも機密事項を取り扱うことはありますが、エンジニアの方がより、機密事項を扱うことが多いです。

エンジニアは複数のプログラミング言語を使いこなし、その場にあった、プログラミング言語を選定する必要があります。もしくは、会社、企業からこの言語を使ってくれと指定されることもあります。その他には、ある特定の部分だけのプログラミングを要求されることもあります。

いずれにしてもプログラミングの知識が必要です。エンジニアのフリーランスは今後人気があがると予想されています。企業でも、エンジニア企業に頼むよりも、直接フリーランスエンジニアに頼みたいというニーズが深まっているからです。

フリーランスエンジニアになるには、プログラミング言語を深く理解して、自分でコードを書ける必要があります。現在ではビジュアル言語というものが、主流になりつつあります。ビジュアル言語はコードを書かない作業とも言われますが、プログラミングの知識はやはり必要です。フリーランスエンジニアになるには、その時、その時に合わせた技術の使い方が重要でしょう。

 

デザイン系の仕事

 

デザイン系フリーランスとは、デザインを担当するフリーランスのことです。デザインは古くからあります。デザインは普遍的でありますが、最近だとコンピューターを使うことが多くなりました。

大抵のデザインのフリーランスは、アドビという会社のソフトウェアを使用してデザインを作ります。そのため、一番、仕事に対して出費のかかるフリーランスと言えます。アドビのソフトウェアは高額ですが、それがないと、仕事ができないというくらい大事なものになっています。当然、アドビのソフトウェアのイラストレーターやフォトショップの使い方を覚える必要があります。

しかし、デザインのフリーランスの一番大事なところは、いいデザインをつくることです。アドビのソフトウェアの使い方は使っていけば覚えていきます。しかし、センスは勉強しないとなかなか自分のものにはなりません。

小さい時から絵を描くのが好きだったとか、美術の成績が良かったという人が有利でしょう。現在はデザインのフリーランスになる敷居が下がりました。独学でもスクールでも、いろいろな方法で学ぶことができます。デザインのフリーランスも自宅でできて、やりやすい仕事だと言えます。